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iCompta 6 入力

公開日:2017.05.18
更新日:
目次
サンプル口座
支払の入力
入金の入力
振替の入力
自動入力の設定

実際の入力方法です。
普通の支払の入力と、入金、振替、自動入力の設定方法です。

サンプル口座

サンプルに、以下の二つの口座を作成しました。

icompta6:サンプル口座

支払の入力

icompta6:支払入力画面

入力を行う口座を選択して、右の柱の右上の「+」もしくはメイン部左下の「+」をクリックすることで、新たに入力を行うことができます。
表示される項目は設定次第ですので、普段使用する項目を表示するようにしておいてください。

基本的なところから。
口座:入力したい口座になっていますか? 違っていたら選択可能です。
振替:口座間移動に使います。支払の時は空白で。
名前:何に使ったのかを分かりやすく付けるといいでしょう。
状態:入力後に変更も可能です。支払い完了ですので、ここでは「済」に。
日付・決済日:財布からの支払ですので、両方買い物をした日で。
金額:「明細から合計を算出」にチェックを入れて、ひとまず無視。チェック長いと明細を割合で決めるしかできなくなります。
コメント・支払先:お好みで。
添付:レシート画像などを添付する際は選択してください

明細から合計を算出

icompta6:支払入力画面

どのくらい細かく入れるのかはその人の好みによるところも多いので。
私は余り細かく入れずに、分類ごとに合計を入れています。
まず、一つ目の分類の金額を入れて分類を選択。その他諸々の項目を必要に応じて指定します。
二つ目以降は明細のところの「+」ボタンから。
分類を選択してから、金額等を入れる形になります。
なお、金額は「198+298」の様に計算式で入れることも可能です。
最後に、先ほど無視した金額のところに合計が自動で入力されますので、あっているかを確認しておきます。なお、明細の金額欄に入力してから、returnするなり、別の項目を選択するなりしないと、計算に反映されません。

合計を入れて明細を分割

icompta6:支払入力画面

ひとまず、一つ目の明細に金額は合計額にして、その他は一つ目の分類のものを入れます。 明細入力欄の上の「100% 金額 分類」の部分を右クリックします。 「分類を分ける」が出てきますので、そこから二つ目の分類を選択します。 金額入力ダイアログが出てきますので、入力して「OK」 すると、入力した金額で新しい分類の明細ができ、最初の分類分からはその金額が自動で引かれています。

入金の入力

icompta6:入金入力画面

基本的には支払の場合と同じです。
金額入力欄の右端にある矢印をクリックすることで、支払(赤色)と入金(緑)が切り替わります。
分類の設定で、支出のチェックを外している場合、入金の状態で決定(return)しないと、分類から収入側の分類を選択することはできません。
一つ目の明細に給料額面を入れて、二つ目に天引き分を支出で入れて、合計には手取り分がというような入力も可能です。一覧の「出金」には表示されず、「入金」に手取り分が表示されるだけですが。

振替の入力

icompta6:画面

買い物をして、財布の残りが7,200円になってしまいました。お給料が入りましたし、銀行口座から財布に2万円下ろしたいと思います。

icompta6:振替入力画面

基本的には支払や入金の場合と同じです。
「振替先」にもう一方の口座を選択します。
銀行の口座への入力ですので、金額を減らす方で入力します。
財布の口座への入力の場合は、金額を増やす方で。
一方を入力すれば、自動でもう一方も入力されます。

統計部分、ここはお好みでなのですが、集計や平均値に含めないようにしておく方がいいかな、と思います。

この入力で、財布が2万円増えて、銀行が2万円減りました。

icompta6:画面

自動入力の設定

既に入力したものを自動化

icompta6:スケジューラ登録

自動化したい内容を右クリックして、「自動記入に登録する」を選択します。
スケジューラーに画面が切り替わり、入力内容が間隔1ヶ月で登録されます。
異なる間隔の場合は修正を行います。

新規登録

もちろん、スケジューラーの画面から直接登録をすることも可能です。

icompta6:スケジューラ登録

「+」のアイコンから新規入力を行い、必要な項目を埋めます。
回数と終了日は早く終わる方が採用されます。

どれだけ先の自動入力まで表示するかの設定次第ですが、スケジューラーに登録してあるものが「計画」の状態で自動で入力されます。

icompta6:画面

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