世界にポストカードを送り、世界からポストカードが届く『Postcrossing』がどのような物かご紹介します。
ネットを利用したポストカードのやりとりです
『Postcrossingのサイト』に登録して、サイトでランダムに選ばれた登録者の送付先を取得して、ポストカードを郵便で送ります。
自分も送り先の候補に登録されますので、誰かからポストカードが届きます。
ポストカードが届いたら、サイトで届いたの登録 (これ重要) をして、到着を知らせます。
送り先の取得や、到着の登録はネットでパッと。
実物のポストカードは郵便でゆったりと。
ネットとアナログを組み合わせた活動です。
送り合いではありません
「世界にポストカードを送ります。世界からポストカードが届きます」と聞くと送り合いかなと思う方も多いと思いますが、送り合いではありません。
ランダムに選ばれた相手に送り、ランダムな人から届きます。
文通のように特定の人との交流ではありません。
「direct swaps」をやりたいという方とは直接送り合いをすることもできますし、送ってくれた相手に返事を出したりということもできますが、基本的には一方的に送って、一方的に届きます。
一回きりですので、ある程度同じ文言を使い回せますし、旅の恥はかきすてくらいの軽い気持ちでできます。
やり取りはあくまでポストカード
送るのも届くのもポストカード (絵はがき) です。
片面が写真だったりイラストだったりする、ポストカードです。
世界中の色々な風景などが届きます。
メッセージを書くのは葉書の片面の半分だけです。
英語で手紙はなかなか難しくても、葉書の半分だけならどうにかなるものです。
公用語は英語です
世界中とのやり取りということで、公用語は英語です。
とはいっても、中学英語のレベルでどうにかなります。
今は翻訳してくれるサイトもありますし。
送らないと届きません
Postcrossingに登録して、待っていればポストカードから届くかというと、そうではありません。
送らないと届きません。
特に最初は、送って、届いた人が届いたよと登録してくれてようやく送り先候補リストに入ります。
お金はかかる?
Postcrossingのサイトの利用自体は無料です。
ただ、運営の寄付は募集されており、基本は1年で10€です。寄付をした人にはPostcrossing Supporterのバッヂが表示されます。
ポストカードを送りますので、ポストカードの購入費は必要です。
また、送料も必要です。2020年09月02日現在、日本から外国への葉書の郵送料は航空便で70円です。
例えばポストカード1枚165円とすると、送料70円で合計235円。
月に12通 (3通×4週) 出すとすると、月に2,820円です。
ポストカードはお値段色々ですが。
私がやっている理由
一つは英語力の低下抑止でしょうか。
放置していると落ちていく一方ですから。あと、読むはまだしも書くってあまりしませんので、そこの維持ですね。
個人から個人に宛てた英語に触れられるのも魅力です。
送りっぱなしなのが、気軽でいいというのもあります。
別の人に送りますので、同じ話題でも大丈夫ですし。
書く部分が葉書の表の半分だけですので、そんなに長い英作文をしなくてもいいというのも気持ちが楽になる点ですね。
現物が届くのも好きなところです。
ポストカードの写真や絵だけでなく、世界中の切手を見ることができるのも楽しみです。